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クリーニングの仕上げ
クリーニング店は、どこも同じと思っている人は多いと思います。しかし、実は、お店によって、その特徴は様々なのです。
クリーニングの基本である「洗い」も、それぞれ違いがありますが、「仕上げ」もまた、大きく異なるということを、ご存知でしょうか?
クリーニング店の仕上げ方法には、大きく分けて、2種類あり、機械仕上げと、職人さんによる手仕上げとがあります。現在では、機械仕上げの後に、手仕上げをしているお店が多いようです。
クリーニング店の基本である、Yシャツの仕上げを、例にとってみます。
機械仕上げの場合、洗い終わって、濡れた状態のYシャツを機械にかけると、1枚につき、約1分で仕上がるそうです。しかし、どうしても細かい部分がシワになってしまうため、アイロンでの手直しが必要になります。
手仕上げのみの場合、職人さんが、電器アイロンで時間をかけて仕上げます。電器アイロンを200℃程にして、高温で一気に乾かして仕上げます。このとき、専用の仕上げ台を使いますが、この仕上げ台には、バキュームという、熱を吸い取る機能がついています。
アイロンの熱で、シワを伸ばした後、バキュームで、すばやく冷やすことによって、衣類にシワが戻ってしまうのを防ぎます。この手仕上げでは、Yシャツ1枚につき、5分~10分程度かかります。また、電器アイロンは、重さが5キロ程度もあるので、使いこなすには、それなりの時間と経験が必要のようです。
安さと速さに重点をおいたお店であれば、機械仕上げを中心に行っています。また、仕上がりに重点をおいたお店であれば、手仕上げにこだわりを持って行っているでしょう。
やはり、仕上がりのきれいさを考えると、手間と時間がかかる分、電器アイロンによる手仕上げが一番と言えるでしょう。
大切な、お気に入りの衣類であれば、手仕上げのお店に頼むのが良いでしょう。また、速くクリーニングを済ませたい時は、機械仕上げのお店に頼むのが良いと思います。自分がその時クリーニング店に、最も求めているものは何かを考え、また、衣類の種類によっても、クリーニング店を使い分けるのがいいのではないかと思います。