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ドライクリーニングとは
ドライクリーニングという名前は知っていたとしても、どのようにして洗濯をおこなっているのかを知っているひとはあまりいないのではないでしょうか。
ドライクリーニングとは「水を使わない」 洗濯という意味です。ドライクリーニングをおこなうときには水の代わりに有機溶剤を使って洗濯します。
有機溶剤とは水と相反するものになり、お互い混ざり合うことはなく水と油の関係です。水はたいていの汚れを溶かしますが、浸透力が強いので服の染料まで落としてしまったり、衣類を縮ませてしまったりします。
ドライクリーニングは水を使わないで有機溶剤を使うため、色落ちや型くずれなどがおこりにくいという特性をもっています。ドライクリーニングには主に油系の汚れを落とすことが得意です。
衣類についた汚れの種類は、水や有機溶剤に対する溶解性から、3つに分けることができます。水に溶けやすく有機溶剤には溶けにくいものが「水溶性の汚れ」で有機溶剤に溶けて、水に溶けないものが「油溶性の汚れ」です。水にも有機溶剤にも溶けないものが「不溶性の汚れ」になります。
・水溶性汚れ
尿素、タンパク質、アンモニア、糖類、塩分などがあげられ汗や尿、食べこぼしなどが原因となる汚れのことをいいます。
・油溶性の汚れ
油脂類で、皮脂や化粧品、食用油(ドレッシングやマヨネーズ等)などが原因となる汚れのことをいいます。
・不溶性の汚れ
主にホコリやススになります。
油溶性の汚れを落すことが、有機溶剤を使うドライクリーニングの得意とするところになります。
有機溶剤の種類は各クリーニング店によって使っているものが違い、繊維の種類や仕上げまでの時間を考えて使い分けているクリーニング店もあります。